オープンによせて

みなさん、初めまして。路地と灯りスタッフのやっちゃんです。

 

みなさんに、路地と灯りのことが少しでも伝わるといいなと思いつつ、

路地と灯りのふわっとした日常を綴っていきたいです。

どうぞよろしくお願いします。

 

ゲストハウスオープンにあたり、オーナーに『ブログをやってはどうですか』と提案したところ

『俺、文章苦手なんや~』とのお返事。

そんなわけで、私が更新させてもらいます。

でも、たまにはオーナーも書いて下さいねアピールを続けるので、今後どうぞお楽しみに。

 

***

 

一回目の今回は、名前について書こうかな、と思います。

 

2013年1月17日、直島の穏やかで静かな本村路地に、ゲストハウス路地と灯りがオープンしました。

 

『お店の名前って、想いをこめてお店のことを考えていれば、あるときふっと空から降ってくるもんだよ』とよく聞いていたので、

こんなに綺麗な直島の星空があれば無敵だなと思っていました。

ところが、最後まで肝心な名前がなかなか決まらず、

あーでもない、こーでもない、そーでもない、と頭を抱えました。

 

島の中の道しるべ、灯台みたいなイメージ、みんなの旅の中に燈るようなイメージ、ほわっとした感じ。

 

イメージを言葉にするのは難しいですね。

 

そんな日が続き、オープン直前のある日、『路地と灯り』は降ってきました。

 

改装の中で、オーナー自身こだわって選んだアンティークの灯りたち、路地に燈る灯り

その存在のように育って欲しいと願う気持ち。

 

うん、ぴったりですね。と思いました。

 

 

そしていよいよ、路地と灯りが歩き出しました。

 

来て下さるお客様、皆さんの笑顔に出会えることを、本当に嬉しく思いました。

 

路地と灯りという名前は、みなさん旅や思い出の灯りとなれば…とつけられましたが、

私の心の灯りとなっていることを感じます。みなさんのおかげですね。

 

まだまだ、よちよち歩きでやっていますので、毎日のゲストは多くはないですが、

サザエさん家のタマのような存在のにゃんこもいますので、ゆっくり過ごしてくださいね。